キタハラヒロユキ・ドットコム
北海道放浪ひとり旅

日本海オロロンライン

苫前から日本海オロロンラインと呼ばれる国道232号を北上する。日本最北端の地をめざすのだ。

北海道の日本海沿いには、島が点在する。まず見えてくるのが、天売島と焼尻島。天売島には絶滅危機種オロロン鳥が生息している。日本海に浮かぶ両島をあとに、さらに北上する。日本海を左手にひたすら車を走らせていると、なぜかここまではるばる来たかとい感慨が胸をよぎる。

手塩町を越えると、国道232号は内陸を走る。ここからは、日本海沿いを走る道道106号を北上。左手に日本海、右手にサロベツ原野。なんともいえない光景だ。北緯45度のモニュメントの1km手前に、車をとめるスペースがある。ここで、日本海に沈む夕陽をしばし眺める。

日没後はひたすら道道106号を稚内まで車を飛ばした。
日本海へ沈む夕陽を横に、利尻島を見ながらのロングドライブは圧巻であった。

虹(サロベツ原野にて) 日本海に沈む夕陽

[次へ進む][前に戻る][ホームへ]