キタハラヒロユキ・ドットコム
北海道放浪ひとり旅
| 日本最北端の地 稚内についたときには、すでに夜7時近くになり、外は真っ黒になっていた。そいうえば、フェリーで風呂に入ってから、風呂に入っていない。稚内には「憧夢」という温泉施設がある。ロングドライブの疲れをとるため、ここに立ち寄った。うたせ湯、ジェットバス、サウナ、薬草湯等、いたれりつくせりだ。平日ということもあったせいか、さほど混んでいなかったので、ゆっくり、いろいろな風呂を楽しんだ。 露天風呂もある。明るければ、多分利尻島や礼文島を遠く眺めることができるのだろう。日本海は見れなかったが、頭上の「きれいな星空を眺めながら、日本最北端の露天風呂をたのしんだ。 その晩は、稚内市街を見下ろす稚内森林公園キャンプ場で一泊した。キャンプ場に到着したのが夜9時すぎということもあり、テントの設営はあきらめ、駐車場に車をとめ、その中で一夜をあかした。 朝陽がのぼるころ目がさめた。さっそく、日本最北端の地、宗谷岬を目指す。途中、稚内の駅によってみたが、まだ誰もいなかった。宗谷岬についたのは朝7時。車やバイク、そして自転車で旅をしていると思われる人々が、すでにちらほら集まっていたが、まだそれほどでもない。日本最北端の碑の前で、セルフタイマーを使って記念写真をとった後、近所の食堂で、最北端らーめんなるものを朝食に食べた。この店朝7時開店とガイドブックにはのっていたが、実際に店が開いたのは7時半だった 最北端の地は、宗谷丘陵をドライブした後、オホーツク海沿いをを南下する。
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